過払い金返還請求
 

過払金

消費者金融・クレジットカード会社からの借入期間が5年以上あり、平成22年以前に金利18%以上の利息で借り入れをしていた方、払いすぎた利息を取り戻せる可能性があります。

CHECK1

過払い金返金請求ができるのは、借金を完済した日から10年間、その期間を過ぎてしまうと返金請求ができなくなります。

CHECK2

お借入先が倒産している場合は請求ができなくなります。早めの相談が解決のカギです。

多重債務や高すぎる金利に苦しんでいる方、専門家があなたの本当の借金残高を計算します。残高に払い過ぎ(過払い)が出た場合は,金融業者に対して全額の返還を要求します。

過払金とは

過払いとは、「本当は支払う必要のなかったお金」の事を言います。消費者金融やクレジットカードでのキャッシングを平成22年6月18日以前に行っていた場合は過払金が発生している可能性が高いです。現在は取引していなくても完済してから10年経っていなければ請求することが出来ます。支払う必要のなかったお金は全額返還してもらいましょう。

依個人版民事再生(以下個人再生)とは、平成13年に施行され、多額の債務を抱えた個人債務者が、任意整理、自己破産に加え選択できるようになった民事再生手続のひとつです。

過払金請求は下記のような方に有効です。

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    消費者金融・クレジットカード会社からの借入期間が5年以上ある人

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    過去に金利18%以上の利息で借り入れをしたことがある人

過払金のメリットとデメリット

過払金の主なメリットとデメリットは次のようなことです。

メリット

払い過ぎた利息が返ってくる。

デメリット

特になし。

過払金の無料相談

債務整理には、資格を持った専門家による無料相談サービスがあります。
ご自身が「どの方法で債務整理できるのか」「どのくらい減額できるのか」を知ることができます。
借金でお悩みの方は、是非、ご利用ください。

過払金の無料相談を受け付けている専門家

過払金に対する司法の判断

平成18年1月13日 最高裁判所は、貸金業者の過払金の受領は違法と知りつつなされたことを推定するとした判例です。この判決は、グレーゾーン金利撤廃要因の一つになりました。
平成18年1月13日、最高裁判所第二小法廷判決
あなたが返済した時の金利計算は次のようになります。

例:50万円を借りて1ヶ月後(30日)に2万円を返済したケース

年率28%の契約の場合

500,000円×0.28÷365日×30日=11,506円(利息)
20,000円を返済すると11,506円が利息で8,494円が元金の返済となります。
したがって返済後の残高は、500,000円-8,494円=491,506円となります。

利息制限法で計算し直した場合

500,000円×0.18÷365日×30日=7,397円(利息)
20,000円を返済すると7,397円が利息で12,603円が元金に充当されます。
したがって返済後の残高は487,397円となるのです。

一回の返済でも4,109円の利息を多く払ったことになります。
翌月の返済のときは、前回返済後の残高を基本に利息計算されるため、回数を重ねるごとに大きく残高は変わります。
あなたの借金の残高を利息制限法で計算し直して、専門家が解決します。
任意整理・個人再生・自己破産のどの解決方法も利息の再計算を行い、その計算によって出た金額を残高として解決に当たります。
取引が長期間行われていた場合は、再計算により“既に元金は完済している”という状態になります。完済しているわけですから当然支払う必要はありません。
完済後に返済金として支払いをしていたお金は“支払う必要がなかったお金”となりますので、金融業者から返還してもらいます。
取引にもよりますが、現在債務が残っていても、おおよそ7年を超える継続した取引をしていた場合は過払いになる可能性があります。